![]() |
![]() |
![]() |
1901(明治34)〜1977(昭和52)。小説家。伊佐郡大口村字里に生まれる。本名は末富東作。加治木中学から神宮皇学館に入学。
のち退学。国学院大学卒。県立指宿中学校教諭、京都府立二中へ転任。このころ「サンデー毎日」の小説に応募。
「うたかた草紙」が入選した。これをきっかけに数多くの賞を受賞した。 戦中戦後を通じた歴史小説に特異な存在だった海音寺潮五郎は、「西郷隆盛」の執筆を最大のライフワークとしていた。 1977年(昭和52年)4月、大口市名誉市民となり12月、76歳で病没した。 |